水分のとりすぎによる水毒とは?
こんにちは。
お水を積極的にとると血液がサラサラになる、というイメージがありますね。
私もレッスンのときに水分をとるように促す時がありますが、
お水のとり過ぎもまた体には良くないのです。
取り過ぎた水分が体に溜まってしまう状態を、水毒(すいどく)と言います。
水毒の状態にある特徴は、
・舌がぼってりとして、水分が多いため歯形がついて下の周りがギザギザしている
・ほおの内側を噛みやすい
・まぶたが腫れている
・二重あごになっている
・胃のあたりが冷たい、たたくとポチャポチャ音がする
・ぽっこりお腹
・下半身がむくむ、太い
・からだが重いだるい
などです。
体の水分を調節するのは「腎臓」の役割です。
腎臓への負担が大きくなり、血液中の水分も多くなることで血液を送り出す血圧も高くなります。
余分な水分により体が冷えやすくもなります。
そしてくしゃみ・鼻水・下痢・偏頭痛などの症状が起こりやすくなります。
また飲み物によって、「体を冷やす飲み物」と「温める飲み物」があります。
体を冷やす飲み物には、コーヒー・緑茶・麦茶
体を温める飲み物には、紅茶・ルイボスティー・ウーロン茶・生姜湯・ココア・白湯
があげられます。
水分には、副交感神経を活性化する働きもあるのでリラックスできるのですが、
寒いこの時期はできれば体を温める飲み物をとるようにしたいですね✨
特にしょうが紅茶は、からだを温める作用が高いのでおすすめです👍
水毒のある人に効果的な食べ物は
・暖色の食べ物(黒・赤・橙色・黄色)
・発酵食品
・玄米・小豆・蕎麦
です。
そのほかの対策としては、
・体を冷やさない服装
・湯船につかってあたたまる
・適度な運動で筋肉を鍛える
もしも水毒の症状が多く当てはまる場合には、
水分の摂り過ぎに気を付けるだけではなく、
からだを温める飲み物や食べ物を意識してみてくださいね😊
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